毛周期の乱れ

日本だけでも1000万人以上の人が毛髪が抜けたり、薄くなっていることに悩んでいると言われており、その多くは男性型脱毛症(以下AGA)であると考えられています。
AGAとは30代から50代に多く見られる症状であり、最近では20代の人にも症状がでる進行性の脱毛症です。
対策をしなければ毛髪は減るばかりであり、日々薄毛や抜け毛が目立つようになってきます。
髪の毛はその1本ごとに寿命があり、大体3年~5年ほどもつものとされ、新しい毛が生えたり、古くなって抜けたりという毛周期と呼ばれるサイクルを繰り返しています。
なので、お風呂に入って頭を洗った時に抜ける毛などは古くなって抜けた毛なので気にする必要は全くありません。
というのも毛周期のサイクルによって起こっているためです。
しかし、この毛周期が乱れるとAGAになってしまいます。
この毛周期を乱す原因となるのがジヒドロテストステロンといわれる男性ホルモンで、思春期を迎える前には男の子の成長や発達に欠かすことのできない重要なホルモンです。
男性の成長には必要不可欠なホルモンですが、思春期を過ぎるとニキビの原因になったり、成人を越えたあたりから前立腺肥大や男性型脱毛症の原因物質に変わってしまいます。
この原因物質はテストステロンが体内の酵素により生成されますが、この生成されたジヒドロテストステロンが毛乳頭内にある受容体に結合してしまうと毛周期の乱れが起きます。
乱れがおこると男性型脱毛症が発症し毛髪の寿命を一気に短くしてしまい、1年もかからずに成長が止まってしまいます。
脱毛症の原因となっている酵素の働きを抑えなければ、この症状の進行を止めることはできません。
育毛効果があるミノキシジル配合のリアップは比較的手軽に購入することができ、また育毛を促進することができますが、やや高価なのが難点です。
海外には同一成分の医薬品にロゲインというものがありますが、このロゲインのジェネリック医薬品であるツゲインは非常に安価なため、人気を博しているようです。
また経口薬でありジェネリック医薬品でもあるフィンペシアはAGAの原因物質を作り出す酵素の働きを抑えてくれるので、発毛効果が期待できます。
同様に発毛効果がある新薬のプロペシアは薬価も高く病院の処方のみで、治療費がそれなりにかかり、飲み続けるには負担が大きくなるので、長期間続けるのであればジェネリックがお勧めです。